俺は地球上のすべての宗教を否定している。
理由は自分のブログでことある毎に述べているが自然を愛する正直な人が自然に殺される、虐待を受けている子供が神様に助けを求めても神は救わない。
こんな陳腐な神様などいらない。
死後の世界に極楽浄土があろうとも今を救えない神様ならばそんなものは路上に落ちてる犬の糞より意味がない。
とはいえ、信仰している人を否定はしない。信仰は憲法で保障されている権利だ、第三者である自分が他人の信仰に対してああだこうだいうのは筋違いだ。 あくまでも個人的に宗教を否定しているだけという話である。
今後、神社仏閣を紹介することもあると思うがすべてそういったスタンスでの紹介だということを念頭に置いてほしい。
さて、笠間稲荷である。創設の歴史であるが社伝では白雉2年(661年)に創建されたとされるが、実際のところ、近世までの沿革は不詳であるそうだ。しかし、奈良時代初期に編纂された常陸国風土記によると、7世紀ごろにはすでに当地で穀物の女神・宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)への信仰が行われたと記されている。つまり狐を祀る稲荷神社という体裁は別としても、西暦700年前後にはなんらかの形で信仰があったことの証左ともいえるだろう。
その長い歴史を持つ笠間稲荷神社だが、鹿嶋市の鹿島神宮と並び、茨城を代表する神社であり、五穀豊穣、商売繁盛の神として厚く信仰され、正月三が日は80万人以上の参拝者が訪れ、初詣参拝者数で茨城県1位を誇る。年間の参拝者はなんと350万人だそうだ。
ただ、こんなことを言うのは俺だけだろうか、正直たいした神社のように思えねぇんだよな。経済的というか、意外にこじんまりとしているし。歴史があり、知名度のある神社なのは認めるが言っちゃなんだかこの程度の規模の神社って結構あるような気が済んだよね。
もちろん、信仰している人にとっちゃ、神殿の大小は問題ではなく、いかに神様のご利益があるかということがポイントなんだろうけど、多分余所から知らない人が観光で来たらあまりのコンパクトさに驚くんじゃないの?比べること自体間違っているかも知れないが鹿島神宮と比べるとちょっと拍子抜けすんのは事実だろうな。
ここは観光地的な意味で言うと、あくまでも笠間焼きとセットで来るところであり(つまり、初詣や祈願は別)、笠間稲荷だけを目的で来るとちょっというか、かなりというか、がっかりすることは必然かと思われる。期待したら負けである。
参道のあちこちで売っているお稲荷さん、これで300円なら元気寿司の120円のお稲荷さんのほうがよっぽど美味い。ミスター既得権益。
笠間焼きとセットで | ★★★★★ |
意外にショボい | ★★★★★ |
一回行ったらごちそう様度 | ★★★★★ |
所在地 | 〒309-1611 茨城県笠間市笠間1番地 |
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問い合わせ先 | Tel 0296-73-0001 Fax 0296-73-0002 テレホンサービス 0296-73-0003 |
利用可能時間 | 特になし |
料金 | 無料 |
休日 | 無休 |
駐車場 | なし、近隣の有料駐車場を利用 |
ホームページ | http://www.kasama.or.jp |