笠間市・笠間日動美術館

モネ、ピカソ、ゴーギャン、ルノワール（←喫茶店の名前じゃねぇぞ！）など、浮き世離れした画家の作品がかなり展示してあるのだが正直興味がないのでどれを見てもまったく有り難みを感じられない。

もし誰かがピカソの絵をくれるといっても俺は転売が認められなければそんなもんはいらない。邪魔なだけだ。ケツが拭けるだけトイレットペーパーの方がむしろよっぽど有り難い。

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ピカソだろうが、ルノワールだろうが、惹かれるのはあくまでも金銭的な価値にのみであり、モノ（えっ、モノ？）的な価値はまったく感じられん。

てゆーかよう、頷きながらみんな見てるけど、お前ら本当に絵の価値を分かって頷いとるわけ？

うっそクセーッ！！

では並べます、モネの名画、芸大受験の浪人生が描いた油絵、中国人のパート画家が描いたそれらしい油絵、名札を見ず、これらの作品を見て、価値を見いだせるのならそれは大したもんだ。でも、分かる奴って果たしてどれだけいるよ？

キチガイのチンパンジーが描いたようなピカソの絵が買えば何億、何十億ってすんだろ？

なんだかな〜。集団催眠に騙されてんじゃないの？

これが狩野永徳や尾形光琳なら分かんだよ、ろくな絵の具もねぇ時代によくもまあここまで繊細に描けたもんだなって。

でも油絵なんか負け惜しみ言うわけじゃないが俺にだって描けるわ。無修正の裏DVDを見て、立ちバックやってる女を描きゃ（野郎は小汚いので除外）、恐らくそれらしく見えんじゃないの、『自由への咆哮』なんて名付けちゃったぐらいにしてさ（笑）。

いずれにしてもこういうところはあれだ、知ったかぶった赤いマフラーとパイプが似合う熟年のインテリか、お忍びの不倫のカップルが来て、勝手に『浸る』場所だ。

なお、そんな不倫のカップルが行くのは露天風呂と日本酒が自慢のひなびた旅館な、小粋な懐石料理を楽しんだ後はこれぞ正常位という、まさに教科書通りの正常位をそれこそもう、タガの外れた振り子時計のようにスコスコ、スコスコするんです。するんですよ。

なんとも破廉恥な！？

「・・・」

やっとれ、クソったれめがっ！！

ちなみに、小学二年生ぐらいの女の子がルノワールの前に腰掛け、名画そっちのけで必死にDSやってたけど、ある意味あの子が一番正直だと思う。

つまるかつまらねぇかといえば圧倒的につまらねぇもん、ここ。ぶっちゃけ廻るの面倒臭くなり、パレット画の展示コーナーも行ってないし。千円の入館料も高すぎだ。

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施設も素晴らしい、庭園もうっとりするぐらい洗練されとる、展示されている作品の知名度も桁違い。

でも俺にとっては百点満点中13点。正常位が似合う素敵な不倫相手が見つかるまで、僕はもう二度と来ません、サヨウナラ。